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●★ 【古美術・波兎 namiusagi.com】 ★●
【高麗青磁練上瓜形水注】の逸品です。
「練り上げ」とは朝鮮高麗期の高麗青磁の日本での呼び名です。
韓国では高麗青磁練理文と呼ばれています。
中國では練り上げの手法は唐時代に盛行し“絞胎”と称されました。
中国の絞胎は通常二種類の土を使い、黄釉や褐釉などをかけます。
日本では鶉手(うずらで)といいます。
高麗の場合は、青磁土と白土、赫土(あかつち)の三色土をこね合わせて成形し、青磁釉をかけて焼き上げます。
その為、釉下に異なる土が不規則に交じり合って、美しい木理(もくめ)文となって表れ、独特な美しさがあります。
今回のお品も白、灰色、黒がはっきりと分かれ、そこに透明に近い青磁釉をかけることで、大理石調の美しい斑紋が描かれています。
胴部には八稜があり、瓜の形を模しています。
注ぎ口は美しい曲線を描き、注水口には牙蓋(後補)が付けられています。
把手も美しい曲線で、上部に紐通しの環があります。
所々に虫喰いはございますが、全体に光沢もありお品の状態は良いほうではないでしょうか。
高麗青磁練上手の水注はひじょうに作例が少なく、一期一会のお品ですので、この機会をお見逃しなく。
名品の香りが致します。
このお品は、某芸術大学教授の収集品でありましたが、ご親族のご依頼により、出品させて頂いております。
作品サイズ・高さ11㎝ 最大幅15㎝ 箱あり
質問は歓迎致します。当方で分かる範囲のことは出来る限りお答えさせて頂きます。
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全国一律¥1,000